先日、ムンクの代表作「叫び」のオークションがニューヨークで行われた。
落札額は史上最高約96億円だという。
この評価額に関心はありません。
ただムンクが描こうとしていたもの。
ムンクは共感覚を持っていたと言われている。
共感覚とは、
「数字を見ると色がついて見える」
「緑色を見ると音楽が聴こえる」
「音に色を感じる」
「形に味を感じる」
といった、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる特殊な知覚現象のこと。
ムンクは絵画を描いたのではなく、人生そのものを表現していたのだろうか。
ムンクのような共感覚はなくとも、表現するのは自分の心のなか。
何を描くのか。ということ
ムンクのような共感覚はなくとも、表現するのは自分の心のなか。
何を描くのか。ということ
ムンクの日記より
「わたしの絵は告白である。絵を通じて、わたしは世界との関わりを明らかにしようと試みる」