2012/11/12

2013カレンダーつくりました。




個人的なカレンダーです。

A4の半分の大きさです。綴じていないので、クリップで留めたり、一枚づつマスキングテープで貼ったり好きなように使ってください。

欲しい方メールにて受け付けます。
送付先と必要数を教えてください。送料無料(メール便です
takeya_artyahoo.co.jp★を@に変えてください。)










_________

Art works / Design _ TAKATA Takeya
h297×w105㎜
用紙 マットコート
カラー p12
¥1000(税込)

2012/09/10

個展のお知らせ




高田竹弥 作品展
 
 
9月14日(金)~9月18日(火) 11:00~19:00 

東京都港区西麻布2-25-13




 ある日、器が好きの友人から「器は好きだけど、絵はやっぱり難しいね。」と言われたことがありました。
私の作品は絵の具を重ねたり、削り取ったりするタブ ローの中で感じた心の声を聞きとり、一気にカタチを生み出していきます。画材はキャンバスだけでなく、身近にある板切れなどからも自身の世界へ引 き寄せます。そこには絶えず、目に見えるものと見えないものがあり、こころの存在を意識します。そんな目でいると器であろうが、平面であろうが表現に変わ りなく、身近に見えるものすべてが作品として使える気がします。そして、生活の中に取り込むとカテゴリの違いは無くなります。友人の言葉は自分のこころの 言葉であったのです。そう考えると作業もいっそう楽しくなってきました。今日も空間に流れる風を感じて表現していきたいと思います。
 
最後になりましたが、昨年の二人展に引き続き、展示の機会を与えていただいた広瀬さんに心から感謝いたします。



大きな地図で見る

2012/06/26


この地に来て10年立ち、ようやく庭の土もふかふかになってきた。

そして庭の緑もいっそう青くなる。

そのやわらかな土の中からは陶器の破片が見つかることが多い。

そう、ここは焼き物の里なのだ。

これも土から出てきたもの。

冴えた青が目に入り、釘付けになる。


これは昔、伊賀でよく作られていた青土瓶の色に似ている。

多分、鍋の蓋の一部だろう。


このインスパイアされた色や形は

自身の作品に昇華できるだろうか・・・。


 


2012/05/22

何を描くのか




先日、ムンクの代表作「叫び」のオークションがニューヨークで行われた。

落札額は史上最高約96億円だという。

この評価額に関心はありません。

ただムンクが描こうとしていたもの。

ムンクは共感覚を持っていたと言われている。

共感覚とは、

「数字を見ると色がついて見える」

「緑色を見ると音楽が聴こえる」

「音に色を感じる」

「形に味を感じる」

といった、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる特殊な知覚現象のこと。

 ムンクは絵画を描いたのではなく、人生そのものを表現していたのだろうか。

ムンクのような共感覚はなくとも、表現するのは自分の心のなか。

何を描くのか。ということ



 ムンクの日記より

「わたしの絵は告白である。絵を通じて、わたしは世界との関わりを明らかにしようと試みる」

2012/05/21

天体ショー











金環日食、小学生も登校中に観察してましたよ。

普段は静かな村の朝ですが

「見れる~見れる~」と大きな声が上がってました。

大人も子供も十分楽しめました。

2012/05/12

小さなミシン屋さん


昨年からミシンの調子がわるく困っていましたが、新しいのに替えるにも踏ん切りが付きませんでした。

思えば、このミシンは僕が20年前、順子の誕生日プレゼントに買ったものです。

それから沢山の仕事をしてきました。

そんなミシンなので彼女には思い入れがあるのでしょう。

先日、伊賀上野の街中に小さなミシン屋さんを見つけました。

早速、電話で修理について話すと見てくれるとのことでした。

最近はカスタマーに連絡して修理工場へ直接送るか、部品がなければ受け付けてもらえないですよね。

この小さなミシン屋さんは持ち込んだその場でミシンに手をかけてくれました。

僕は分解大好き。ミシンの修理も興味津津。

幼い頃、父がバイクのエンジンを分解洗浄している姿をずっと眺めていたのを思い出します。

意外に簡単な調整でミシンの修理ができ、復活。新しく買わなくてよかったです。

そのあと、店員の方に「大事に使っておられますね。」と言っていただいたのが本当に嬉しかった。

その一言でもっと大切にしたい気持ちになりました。修理工場では聞こえませんよね。

ホントは職業用ミシンが欲しいのけれど、安物であっても大切に使いたいです。

ミシンに限らず、工業製品の大半が数年経てば、部品供給もなくなり処分するしかない現状。

ミシンに多くの機能はいらない。

あの小さなミシン屋さんが開いていればいいのだと思う。


2012/05/09

ウォーキング


ひょんなことからウォーキングを始めました。

田舎生活は歩かないんですよね。車が足なもんで。

アトリエにこもってたら全く歩かないなんてことも。こりゃいけません。

東京で生活したほうが歩くのかもしれませんね~。



夜中に村の中を歩くのは怖いです。なにせ明かりがありません。

昼間歩くのも怖いです。歩いている人なんていませんから、誰かに見られると噂になりそうです。

でも歩いていると頭の整理もできるし、頑張ってみます。

「もうすぐ、ホタルの季節もやってくるし」と言い聞かせて。



※ある年齢こえたら、健康ネタで盛り上がることが多くなってきました。

2012/05/08

風のばかやろう



先日の嵐のような風で納屋のガラスが割れてしまった。

ガラスの表面が波打っていたので、古いものだったに違いない。

とても気に入っていたのだけれど、 この大きさのものは手に入らないのでなくなくアクリルに変更。

ついでにペンキも風雨にさらされ、剥げ落ちてしまったので塗り替える。


でもピカピカが嫌いなので、またエイジングしたのであった。
 


2012/05/06

建物探訪(甲南)


伊賀のお隣さんは甲賀市。

我が家の生活圏です。今日の買い物も滋賀へ行きました。

買い物帰り、たまには旧街道にそれてみました。

滋賀県には僕の好きな建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建物がたくさんあります。

上の写真は甲賀市にある元滋賀銀行甲南支店。中央のアーチ型の窓と円柱が特徴です。
外壁は石張り。大正14年(1925年)に建造され銀行としてつい最近まで実際に使われていました。

今は野ざらし状態、この先どうするのだろう。



あ、そうそう 何かと敵対しているイメージのある伊賀忍者と甲賀忍者ですが、意外と仲がよかったらしいです。

2012/04/30

美しい季節






















本棚にある好きな本。

 「ORNAMENTE DER VOLKER」
1949-50年代にかけてドイツで刊行されたものです。世界の装飾、刺繍など、さまざまな美しい模様が印象的です。 




新緑が美しい季節になりました。

庭の花は開花時期をずらしてあるのですが、今年は一斉に咲き始めました。

草花も気温の変化に驚いたのか、成長タイマーが狂ったのでしょうか。
































朝起きると美しい光が届いていました。

2012/04/26

嘆願


夫婦とも小学校からの切手好き。

牧野富太郎さんの切手が発売になったと聞き、村の郵便局に買いにいってもらった。

24日発売なので窓口に置いてあると思い探したんだけど あるのは洋花の切手ばかり。

しかたなく、局員さんに聞くとでてきたのは全く違う切手だった。

「24日に発売になった牧野富太郎さんの生誕150年記念の切手なんです。」ともう一度説明。

後ろの席にいた局長さんが聞いていたのか

「あー地味なあの切手ね。牧野富太郎さんってそんなに有名なの? 」って。

確かに最近のキラキラした切手に比べると地味?に見えるけど、下手にデザインされるより牧野さんの植物画のまんまが美しいと思うけどなぁ。

印刷技術も向上、デザインもPCで簡単に加工できるようになって切手の魅力もUPどころか、残念なものになってしまった。

切手が好きな夫婦のためにも日本郵政さん、なんとかお願いします。

※この村の郵便局には初め50円切手の種類も少なく、熱く切手への思いを語っていたら 最近種類が増えていた。言ってみるもんだぁ。ん、今度はデザイン選定かな。






特殊切手

「牧野富太郎生誕150年」

シリーズ化してほしいです。



2012/04/23

ご無沙汰してます。


もうすっかり春です。長いことUPしてませんでした。

庭にもたくさんの色が・・・。

黄色は菜の花です。ご近所の方が休耕田に種を蒔いてくれたもの。
我が家のリビングから見れるんですよ。


これがそうです。



 伊賀市では菜の花プロジェクトが行われています。




この方は昼寝中。

2012/01/08

はつしぼり


お正月、実家の畑のゆずの実が、鈴なりになっていました。

たった一本の柚子の木にも想像以上に生っていました。

やっぱり播州は暖かい。





伊賀にもどり、せっせと柚子を絞ります。
 



 
お知らせ


sewing  gallery 冬の企画展に参加しております。

繕いの便り展 #10 

2012.1.11wedー2.5sun
月火休廊
12:00~18:00 最終日は17:00まで