庭の一番美しい季節です。
2012/05/26
2012/05/22
何を描くのか
先日、ムンクの代表作「叫び」のオークションがニューヨークで行われた。
落札額は史上最高約96億円だという。
この評価額に関心はありません。
ただムンクが描こうとしていたもの。
ムンクは共感覚を持っていたと言われている。
共感覚とは、
「数字を見ると色がついて見える」
「緑色を見ると音楽が聴こえる」
「音に色を感じる」
「形に味を感じる」
といった、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる特殊な知覚現象のこと。
ムンクは絵画を描いたのではなく、人生そのものを表現していたのだろうか。
ムンクのような共感覚はなくとも、表現するのは自分の心のなか。
何を描くのか。ということ
ムンクのような共感覚はなくとも、表現するのは自分の心のなか。
何を描くのか。ということ
ムンクの日記より
「わたしの絵は告白である。絵を通じて、わたしは世界との関わりを明らかにしようと試みる」
2012/05/21
2012/05/12
小さなミシン屋さん
昨年からミシンの調子がわるく困っていましたが、新しいのに替えるにも踏ん切りが付きませんでした。
思えば、このミシンは僕が20年前、順子の誕生日プレゼントに買ったものです。
それから沢山の仕事をしてきました。
先日、伊賀上野の街中に小さなミシン屋さんを見つけました。
早速、電話で修理について話すと見てくれるとのことでした。
最近はカスタマーに連絡して修理工場へ直接送るか、部品がなければ受け付けてもらえないですよね。
この小さなミシン屋さんは持ち込んだその場でミシンに手をかけてくれました。
僕は分解大好き。ミシンの修理も興味津津。
幼い頃、父がバイクのエンジンを分解洗浄している姿をずっと眺めていたのを思い出します。
意外に簡単な調整でミシンの修理ができ、復活。新しく買わなくてよかったです。
そのあと、店員の方に「大事に使っておられますね。」と言っていただいたのが本当に嬉しかった。
その一言でもっと大切にしたい気持ちになりました。修理工場では聞こえませんよね。
ホントは職業用ミシンが欲しいのけれど、安物であっても大切に使いたいです。
ミシンに限らず、工業製品の大半が数年経てば、部品供給もなくなり処分するしかない現状。
ミシンに多くの機能はいらない。
あの小さなミシン屋さんが開いていればいいのだと思う。
2012/05/09
ウォーキング
ひょんなことからウォーキングを始めました。
田舎生活は歩かないんですよね。車が足なもんで。
アトリエにこもってたら全く歩かないなんてことも。こりゃいけません。
東京で生活したほうが歩くのかもしれませんね~。
夜中に村の中を歩くのは怖いです。なにせ明かりがありません。
昼間歩くのも怖いです。歩いている人なんていませんから、誰かに見られると噂になりそうです。
でも歩いていると頭の整理もできるし、頑張ってみます。
「もうすぐ、ホタルの季節もやってくるし」と言い聞かせて。
※ある年齢こえたら、健康ネタで盛り上がることが多くなってきました。
2012/05/08
風のばかやろう
先日の嵐のような風で納屋のガラスが割れてしまった。
ガラスの表面が波打っていたので、古いものだったに違いない。
とても気に入っていたのだけれど、 この大きさのものは手に入らないのでなくなくアクリルに変更。
ついでにペンキも風雨にさらされ、剥げ落ちてしまったので塗り替える。
でもピカピカが嫌いなので、またエイジングしたのであった。
2012/05/06
建物探訪(甲南)
伊賀のお隣さんは甲賀市。
我が家の生活圏です。今日の買い物も滋賀へ行きました。
買い物帰り、たまには旧街道にそれてみました。
滋賀県には僕の好きな建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建物がたくさんあります。
上の写真は甲賀市にある元滋賀銀行甲南支店。中央のアーチ型の窓と円柱が特徴です。
外壁は石張り。大正14年(1925年)に建造され銀行としてつい最近まで実際に使われていました。
今は野ざらし状態、この先どうするのだろう。
あ、そうそう 何かと敵対しているイメージのある伊賀忍者と甲賀忍者ですが、意外と仲がよかったらしいです。
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